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婦人科外来

デリケートな女性の体の変化を
トータルに見据えた多彩なケアをご提案いたします

女性の体は非常にデリケートで、年代によってもさまざまな変化が起こりやすいという特性を持ちます。お悩みも人それぞれで、「相談しづらいこと」「些細なこと」と感じやすい内容も多く、それゆえ症状がひどくなってからお越しになられるケースなど、適切な治療タイミングを逃されている方が実際の診療現場においては多くみられます。子宮がんや不妊など、ご自身の将来に関わる重大な問題につながる可能性も十分に考えられるため、異常を感じられたらまずは早期にご相談いただくことが肝心となります。当クリニックの院長は経験豊富なベテラン医師ですので、どうぞ安心してご相談ください。

このようなお悩みでお困りではありませんか?

  • 月経不順
  • 不正出血
  • 月経痛
  • 月経に伴う貧血や頭痛、腰の痛み
  • 過多月経
  • 下腹部の痛みやしこり
  • 陰部のかゆみ
  • おりものの異常
  • 更年期障害
  • 不眠
  • 慢性的な倦怠感 など

多くみられる疾患(一例)

子宮筋腫

子宮壁に腫瘍(しこり)ができる病気であり、20~40代の女性のうち約20~40%に発症すると考えられています。99%が良性とされますが、筋腫のできる場所や大きさによって現れる症状は人によって異なります。よくみられる症状としては生理痛・月経過多・下腹痛・腰痛・頻尿・不正出血などが挙げられます。

子宮内膜症

子宮の内側を覆う子宮内膜の類似組織が、子宮の内腔または子宮筋層以外の部位で発生・発育する病気です。20~40代の女性の約10%に発症がみられ、主な症状としては月経痛・月経量の増加・性交痛・排尿痛・月経以外の慢性的な骨盤痛・貧血などが挙げられます。不妊症例の約25~50%にこの子宮内膜症が認められており、子宮内膜症を患う方の約50%に不妊の可能性があると考えられています。

月経異常

月経や閉経の開始時期や月経周期の異常、日数や月経に伴う出血量に異常がみられる場合には月経異常と呼ばれます。いわゆる「生理不順」もこれにあたります。原因はホルモンバランスの乱れをはじめ、過度なダイエットや食事制限、精神的ストレスや子宮筋腫等の疾患によるものなど多岐に渡ります。

不正性器出血

月経以外のタイミングで性器からの出血が起きることを言います。主原因としては中間期出血(排卵期の出血)やホルモンバランスの破綻、子宮内の炎症などが考えられますが、子宮筋腫やポリープ、悪性腫瘍などが原因となって出血が起きているケースも実際の診療現場においてはよくみられます。

おりもの(帯下)の異常

おりもの(帯下)に関するお悩みやご相談は非常に多いです。特に色やにおい、量が気になる場合には細菌性膣炎(非特異性膣炎)が生じている可能性が考えられます。また、強いかゆみを伴う場合には、膣カンジダ症やトリコマナス膣炎などといった問題が起きている可能性が考えられます。

近隣の高次医療機関と密に連携し、患者さんを力強くサポートいたします

さらに専門性の高い治療や検査が必要と判断された場合には、当クリニックでは東京医科大学病院産婦人科をはじめとする近隣の高次医療機関と密に連携し、患者さんの迅速な治療実現に全力を尽くしております。その他、患者さんのご希望の病院の指定等がございましたら随時ご紹介も行っておりますので、その旨医師までご相談ください。

異常を感じたらまずは早期にご受診いただき、原因追求のための詳しい検査をお受けください

婦人科には10代の学生さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんがお越しになられています。お悩みの内容も人それぞれで、年齢や症状によって治療法も多岐に渡ります。婦人科系疾患のお悩みはその特性から相談しづらさもあいまって長期にわたって放置されやすく、治療開始が遅れがちになるという問題を抱えています。特に働き盛りの若い女性は痛みや不調を我慢されやすく、かなり重症化されてから診察にお越しいただくケースが後を絶ちません。早期に治療を開始できれば治療の選択肢も大きく広がりますし、何よりご自身の身体にとって負担の少ない治療が可能となります。婦人科系疾患については原因も非常に複雑多岐にわたります。異常を感じたらまずは早期にご受診いただき、問題がどこにあるのかを追求すべく、詳しい検査をお受けいただく必要があります。強い症状に悩まされている場合には何らかの重大な疾患が隠れている可能性も十分に考えられます。学校や仕事などさまざまご事情もあるかと思いますが、異常を感じられたらまずは早期に当クリニックまでお気軽にご相談ください。

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